| PubMedID | 40770447 |
|---|---|
| タイトル | Membrane-domain compartmentalization of active GPCRs by β-arrestins through PtdIns(4,5)P binding. |
| ジャーナル | Nature chemical biology 2025 Aug;. |
| 著者 | Kuramoto R, Ikuta T, Carino CMC, Kawakami K, Kushiro M, Watanabe C, Uchida Y, Abe M, Sako Y, Taguchi T, Yanagawa M, Inoue A |
- Membrane-domain compartmentalization of active GPCRs by β-arrestins through PtdIns(4,5)P binding.
- Posted by 京都大学大学院薬学研究科 柳川 正隆
- 投稿日 2025/08/22
GPCRのシグナル伝達を制御する分子であるアレスチンがPIP2との多価結合を介して、形質膜上に集積するメカニズムを解明しました。MDシミュレーション・生化学的解析・シグナル伝達アッセイ系・細胞内1分子イメージングを組み合わせてGPCR-アレスチン-PIP2の動的な高次構造体形成過程を解析しています。形質膜上のアレスチンの集積はLLPS形成によるもののではないかというプレプリントも発表されています。https://www.biorxiv.org/content/10.1101/2025.04.05.647240v2